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ルージュライン[恋色骨董鑑定譚~クラシック・ショコラ~]

【文庫化決定】“目利き”の次は“手入れ”!?…愛の手ほどきは止まらない! 恋色骨董鑑定譚~クラシック・ショコラ~

斉河燈

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【お試し読み】恋色骨董鑑定譚~クラシック・ショコラ~

 焦れったそうに乞われたとき、すでにわたしの呼吸は荒くなっていた。はあっ、と熱っぽく吐息しながら導かれるままに脚を開くと、たっぷりのお湯の底で彼の右手が秘所に辿り着いた。
 長い指先が、縦に花弁の丸みをなぞってゆく。
 高価な器のふちの輪郭をそっと愉しむように。
「私が初めて封を解いた、私だけの場所だ。違うか?」
「っい……え」
 違うわけがない。間違いなく彼のために開かれた処女だ。
「……こんなところまで冷やして、まったくおまえは懲りないな」
 脚の付け根で前後する指先が、隙間から花芯の先に触れる。敏感なその核を弾かれるたび、お臍の下あたりがじわじわと疼いてしまう。
「んぁ、……はぁっ……」
「内から温めてやるから力を抜きなさい」
 少しずつ強く指を押し付けて擦られると、芯が花弁の間で潰されながら膨れてゆく気配がした。もっと、と彼を誘う蜜がとろりとその指に絡みはじめる。


 * * *



続きは2014年8月12日発売 フルール文庫ルージュライン『恋色骨董鑑定譚~クラシック・ショコラ~』にてお楽しみください。

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