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マルコ
第25回:身近な刃物で勝手に『刀剣乱舞』
こんにちは、マルコです。
何やら最近、世の中では「刀剣乱舞」なるゲームが流行っているそうじゃないですか。
名刀や名槍といった刀剣を擬人化し、育成するシミュレーションゲームということで、僕のまわりでもハマっている女性がめちゃくちゃ多いんです!
……気になるのでさっそくやってみようと登録してみたのですが、
via 刀剣乱舞公式サイト
なんと、サーバがいっぱいで新規登録停止中!
そうなんです。「刀剣乱舞」、あまりにも人気すぎて、現在新規登録受付を停止しているのです。登録再開までには、まだもう少し待たないといけません。
でも、今やりたいんですよ、僕は!
この気持ちを抑えるために、どうすればいいのか。
そうだ、「刀剣乱舞」ができないなら、身近にある刃物を勝手に擬人化して、「刀剣乱舞」の新たなキャラクターを考案してみようじゃないですか!
……ということで、自分なりに「刀剣乱舞」のキャラクターを考えてみました。ぜひ編集さんにも見ていただいて、あわよくばDMMさんに売り込んでいただければと。ロイヤリティは30%ください。
どう考えても無理なことをさらっと言いましたね。まぁ、見るだけなら見ますよ。身近な刃物って包丁とかですかね。
正解! まずは包丁からいきますね!
帰れ。
えっ!?
あっ、ごめんなさい。つい本音が……。
本音!?
本音はさておき……擬人化って、そういうことじゃないと思うんですよね。
包丁に顔と手足つけただけじゃないですか。しかも手に小さい包丁持ってるし。わけがわかりません。
擬人化って、そういうことなのかと。
よくそれで「刀剣乱舞」をやりたいなんて言いましたね。とにかく違うものは違います! やり直し!
えー。
……ということで、初っ端から思い切りダメ出しを受けてしまいました。仕方ない、もっとちゃんと考えよう。
~数日後~
仕切り直して、今度こそ。
いってみましょう。
まずは包丁から!
■包丁
なぜ牛……?
これはですね、包丁の本来の字の「庖」は、もともと調理場のことを表していて、「丁」はそこで働く人のこと。つまり、「庖丁」は料理人という意味があるんですね。その由来は、古代中国にさかのぼるんです。ある料理人が、魏の恵王の前で牛一頭を素早く解体し、王を感銘させたという逸話があります。彼の使用した料理用の刀が「庖丁」と呼ばれるようになり、現在に至るわけです。そうした思いを込めて、牛を擬人化してみました。
長々と語りましたけど、ぜんぶWikipediaの情報ですよね。
鋭い。
しかもまた包丁じゃなくて、違うものを擬人化してるじゃないですか! あと牛が包丁持ってますけど、さっきの逸話でいくと、これでさばかれるの自分自身ですよね。
はっ、たしかに……。
■はさみ
続いてはさみです!
これはたしかに身近な刃物ですね。誰もが使ったことあるでしょうし。
そうなんです。でも実ははさみの歴史は古いんですよ。なんと、古代エジプトの壁画にも描かれていたというからびっくりです。そんな思いを込めて、擬人化してみました。
はさみにこんなかっこいい逸話があったなんて知らなかった……!
「古代エジプト」以外の部分は僕の想像です。
ウソかよ! いや、わかってたけど!
だって、刀剣と違ってはさみにそんなかっこいいエピソードないんですもん。
■カッターナイフ
続いてカッターナイフです。
学校はもちろん、オフィスにも常備してある身近な文房具ですね。まぁ、刃物っちゃ刃物か。
実はカッターナイフを考案したのは日本人だって知ってました? そんな歴史を込めてみました。