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大人気サイト「カフェオレ・ライター」管理人・マルコが昨今の気になる恋愛・官能コンテンツについてゆる~く語ります。 カフェオレ・ライター マルコの官能リサーチ

マルコ

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第1回:~「AV女優に会ったらどう挨拶すればいいのか問題」 を考える~

カフェオレ・ライター マルコの官能リサーチ~「AV女優に会ったらどう挨拶すればいいのか問題」 を考える~


はじめまして、本コラムのタイトルを見て「お前誰やねん」と思われているかと思いますので、まずは自己紹介を。


僕は、カフェオレ・ライターという読み物サイトをやっているマルコと申します。あろうことか男です。

さて、今回からフルールさんで「官能リサーチ」と題したコラムを執筆させていただくことになりました。自分のサイトではBLの話題をよく取り上げているのですが、今回はBLだけでなく"官能"がテーマということでドキドキしています。というか執筆陣の方々を見てみると明らかに僕だけが浮いており、まるで場違いが服を着て歩いているような状態でした。

しかしながら、書かせていただくからには新境地を開拓するつもりで、男女の恋愛・官能分野におけるあれやこれやをしっかりリサーチしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、初回の話題は……ずばり、"AV"です。

エロ本、エロゲー、エロアプリ――男性向けエロコンテンツ産業は不景気にも負けず、とどまるところを知らない勢いで発展を続けているわけですが、その中で も現代の男性にとってもっとも馴染み深いのがAV、つまりアダルトビデオではないでしょうか。

具体的にどれくらいの浸透率かというと、異性愛者に限定するなら「AVを見たことがない」という男性はおそらくいないといっても過言ではないレベルです。

つまり、男性にとってAV女優という存在はキリスト教徒におけるキリスト、仏教におけるお釈迦様みたいなものなのです。

……いきなり各方面から怒られそうな比喩を出してしまいましたが、それほどまでに男性にとって重要な存在であるAV女優の頂点を決めるイベント「SOD大賞」が先日開催され、なぜか僕も出席してきました。出席といっても実は僕がAV男優デビューしていたとかそういうわけではなく、単に観客として行っただけですけども。

AV女優の頂点、それはすなわち現代エロスの頂点。
ということでさっそくイベントの模様をレポートしていきましょう。

今回の表彰式の舞台になったのは、豪華客船シンフォニー号。



ひー! 何このゴージャスな船! 本当に乗って大丈夫なの!? 乗ったが最後、限定ジャンケンに参加させられたりしない?

……豪華客船なるものに乗ったことがない僕は、この時点で早くも膝に震えがきていたわけですが、そこへけたたましいエンジン音とともに到着したのが、



リムジン! は、初めて実物見た!



黒人のボディガードにエスコートされてリムジンから降りてくるAV女優! なんかもう色々できすぎ!



そんなこんなであっけにとられているうちに、SOD大賞に参加するAV女優の皆さんが勢ぞろいしました。集まった何十人もの報道陣から一斉にたかれるフラッシュの光、光、光……。なんだこれ、別世界すぎる。



そして会場へ……。



華やかな雰囲気に包まれて、いよいよSOD大賞がスタートしたのでした。

ここでちょっとだけ、SODについて説明しておきましょうか。

「SOD(ソフト・オン・デマンド)」はAV制作会社で、創業者は「マネーの虎」に出演していたことでも有名な高橋がなり氏。1995年の創業以来、斬新な企画力を武器に圧倒的なシェアを誇り、AV業界に革命をもたらしたともいわれています。

今回の「SOD大賞」は、そんなSODが主催する日本最大級のAVの祭典。やけに豪華なのは、SODが創設18周年ということで「R18から大人への船出」を記念してのものなのだとか。……うまいこと言いやがって!

それにしても驚いたのは、プレゼンターを務めたのがあの竹内力だったこと。そっくりさんじゃないですよ、本物の竹内力ですよ。




この他にも、司会がオフィス北野所属のフリーアナウンサー・中嶋美和子だったり、ゲストで玉袋筋太郎が登場したり、カンニング竹山がビデオメッセージでコ メントしたりと、意外なのかそうでもないのかもよくわからないメンツがずらり。



ひとつだけ言えるのは、80年代から90年代くらいまでは"怪しい裏稼業"みたいなAV業界のイメージも、芸能人が普通に出てくるくらい変わったってことですかね……。

ちなみに「職業としてのAV女優」(中村淳彦著・幻冬舎)によると、ここ10年ほど業界のクリーン化が進んでおり、それにともなってAV女優になりたい女性も急増。現在では、そもそもAV女優になろうとしても面接でほとんどが弾かれてしまうという狭き門になっているようです。なんかもう、アイドルのオーディションと変わりませんね。

さらに、そうやってAV女優になっても、名前でお客さんがつくトップ女優になれるのは本当にごくわずか。

そのトップ中のトップ、AV業界ヒエラルキーの頂点に君臨するのが、今回のイベントに登場した方々なわけです。


うーん、何だかますます場違いなところに紛れ込んでしまった気がするぞ……。ていうか集合写真の竹内力の存在感強すぎだろ……。

そんなことを考えているうちに授賞式の方はつつがなく進み、セル部門賞やレンタル部門賞、監督賞、優秀女優賞など、次々と受賞者が発表に。

中でも圧倒的な強さを見せていたのが、最優秀女優賞を含めいくつもの賞を総なめにした紗倉まな。


「最優秀セル作品賞」「最優秀レンタル作品賞」「最優秀ノンパッケージ作品賞」「一万本達成賞」をすべて獲得したということは、つまり2012年において もっとも男性からの支持を得た女性ということでもあります。ぜひ彼女の名前を覚えておいてください。……別にテストに出たりはしませんけど。


さて、授賞式も終わり、きょろきょろしながら歩いていると、誰かとぶつかりそうになり、とっさに回避!

「すみません……」と言いながら振り向くと、目の前にいたのは、


(えっ!?)

うわー! さっきの授賞式に出てた某有名女優!!(写真を撮れなかったのでイラストで再現)

あまりに突然のサプライズで、頭の中が真っ白に! どどど、どうしよう! たぶん今の僕は初めて火を見たときの人類と同じ顔をしているに違いない。

ともかくこんな機会は二度とないぞ。そうだ、挨拶、挨拶しなければ!

えーと……。



ちが――――う! アホか自分! いや、仕事の挨拶としてはごく普通だけど、AV女優に対しての「いつもお世話になってます」は違う意味を帯びるからアカン!


えーと、えーと……そうだ、相手はいわば芸能人! ならば……



これもダメ―――! つーか、さっきとほぼ同じ意味にしかなってない!


うう、まさかAV女優に話しかける第一声がこんなに難しいなんて……。

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